2017年04月05日

企画展『卵からはじまる形づくり〜発生生物学への誘い〜』開催中!

発生生物学会50周年記念の企画展示が、いよいよ4月4日から6月11日まで
東京・上野の国立科学博物館(日本館1階 企画展示室ほか)で開催されます。
会期中にトークイベントや実習が複数回ありますので、ご興味のある方は要チェック!!
詳しくは、下記の公式サイトにてご確認下さい。
http://www.kahaku.go.jp/event/2017/03egg/

ウチダは、全展示パネルのうち25〜26枚のレイアウトデザインと各種イラスト、
展示エリア入口のすぐ左手にある脳・背骨・腸・手足のカラフルなピクトグラム、
その他、模式図カットや生き物の単品イラスト、グッズデザインを担当しています。
楽しいイラストをたくさん描いたので、そちらも是非お楽しみ下さいね!

さて、ちょっとだけ勝手に宣伝しちゃおうイラストを作ってみました。

develop50_cm.jpg

子どもから大人まで皆が楽しめる、充実した展示内容となっています。
お近くへお越しの際は、是非遊びにいらして下さい(๑•̀ㅂ•́)و✧"


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2017年02月12日

タンポポハンドブック(保谷彰彦 著/文一総合出版)

2月4日発売の『タンポポハンドブック』(保谷彰彦 著/文一総合出版)にて、
タンポポの倍数体の解説イラストとQ&Aの挿絵を担当しました。

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タンポポといえば、カンサイタンポポ・セイヨウタンポポ・シロバナタンポポしか
見たことがなかったんですが、まさか日本だけで30種類近くもいるという
「えっ、タンポポってそんなにおるの!?」と冒頭からビックリの、
まさに『タンポポを徹底的に知りたくなる本』です。
文一総合出版さんの大人気ハンドブックシリーズの最新作、
春の野遊びのお供に、書店等で見かけたらぜひゲットして下さいね(๑•̀ㅂ•́)و✧"


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2017年01月01日

2016年10月20日

新学術領域研究『植物細胞壁の情報処理システム』コンセプトイラスト一覧

新学術領域研究『植物細胞壁の情報処理システム』の領域ホームページが立ち上がり、
「各研究者の研究内容を1枚のイラストにまとめてメンバー紹介欄に載せたい」とのことで
これまでに多くのコンセプトイラストを描かせていただきました。
また、ラボ研ブログが始まってからは、プロジェクトに新しく加わった研究者の方々の
コンセプトイラストも手がけ、その合計枚数はとうとう20を超えることに。
https://www.plantcellwall.jp/member/#/basic
https://www.plantcellwall.jp/blog/#/basic

一般の方にも分かりやすく、研究内容に興味を持っていただけるよう、
研究者の方々にはたくさんの資料をご提供いただき、また懇切丁寧な解説をお願いし、
広報担当の工藤さんと2人で日夜アイデアをひねり出し、知恵を絞って出来たイラストです。
おかしなキャラクター達も、研究紹介のお手伝いに一役買っています。
特別展『植物細胞壁のミクロの世界』の展示パネルとともに、是非じっくりとご覧下さい。


●A01班:つくる 植物細胞壁を構築するしくみの解明

研究紹介_出村先生.jpg

研究紹介_上田先生.jpg

研究紹介_橋本先生.jpg

研究紹介_石崎先生.jpg

研究紹介_小田先生.jpg

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●A02班:はたらく 植物細胞壁が情報処理を発揮する分子メカニズム

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研究紹介_大林先生.jpg

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研究紹介_円谷先生&小竹先生.jpg

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●A03班:交信する 植物と他の生物との間のインターフェイスの分子基盤の解明

研究紹介_澤先生.jpg

研究紹介_相田先生.jpg

研究紹介_山口先生&瀬戸先生.jpg

研究紹介_近藤先生.jpg

※ファイル名には、イラスト制作当時にご担当いただいた先生方のお名前が入っております。
 その後、同じテーマで新たに加わられた先生方もおられますので、
 各研究テーマに興味を持たれた方は、ぜひ領域ホームページをご覧下さい。


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新学術領域研究 特別展『植物細胞壁のミクロの世界』展示パネル一覧

全国の大学の博物館・植物園にて巡回展示が行なわれた、
新学術領域研究「植物細胞壁の情報処理システム」の研究成果をまとめた特別展
『植物細胞壁のミクロの世界』ですが、この夏に東大駒場博物館での開催に合わせて
展示パネルをもりもりと増設し、最新の成果も盛り込んだ研究紹介パネルが揃いました。

「つくる」「はたらく」「交信する」の3つのアプローチで、
未だ知られざる植物細胞壁の働きを、様々な方向から徹底的に解明していく当プロジェクト。
巡回展をご覧いただけなかった皆様、また、各会場へ足をお運び下さった皆様へ
特大展示パネルの概要をざざっとご紹介いたします。

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最新の研究成果の解説やイベントレポート、研究現場のインタビューブログなどは、
領域ホームページでご覧いただけます。こちらも是非チェックしてみて下さい。
https://www.plantcellwall.jp/#/basic


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2016年10月19日

2016年10月09日

毎日新聞社の電話取材を受けました

【2016.10.10追記】
毎日新聞社の記者の方がすぐにご訂正下さり、下記URLのインタビュー記事から
当初あった最後のコメントの「大隅先生や」の文言を削除して下さいました。
訂正後のコメント内容であれば、大隅先生に対する読者の方の誤解も防ぐことができ、
既に記事をお読みになられた方へも、誤解を解くことが出来るのではと期待します。
http://mainichi.jp/articles/20161008/k00/00e/040/253000c
記事を担当して下さった酒造さんと毎日新聞社のネット担当の方には、
祝日にもかかわらず朝から大変迅速に対応していただき、本当にありがとうございました!
新聞の本紙面での訂正手続きも行なって下さるそうで、重ね重ね感謝申し上げます。


***

東工大の大隅良典先生が、今年のノーベル生理学・医学賞をされました。
年明けから名誉ある賞を数々ご受賞なさっていることは存じておりましたが、
この度もまことにおめでとうございます!!

さて、門下生の先生方からこの春にご依頼頂き、4月に贈呈されたイラストが、
今回のノーベル賞受賞報道であちこちのメディアに登場しております。

dr_osumi.jpg

●イラスト制作記はこちらです→ http://wilducchy.seesaa.net/article/436507159.html

大隅研の友達が取材対応中にめいっぱい宣伝してくれたようで、本当に有り難い限りです。
また、取材現場でイラストをご覧になられた報道関係者の方から
大変光栄なことに、イラストについてのインタビュー取材希望のお申し出がありました。
せっかくのノーベル賞ご受賞だし、とにかくお祝いのコメントをお伝えしたいと思って、
取材をお受けしました。

【毎日新聞】ノーベル賞:研究する大隅さん夫妻の姿 門下生贈る
http://mainichi.jp/articles/20161008/k00/00e/040/253000c

既にこの記事をご覧になった方がいらっしゃるかもしれません。
公開前の事前チェックがなかったこともあり、内容については公開後に初めて知りましたが、
祝賀会前夜に納品が完了したとお伝えした事を「前日に完成」という表現に変更されていたり、
「門下生の先生方が待ち望んでおられた」というコメントを“大隅先生も待ち望んでおられた”かのように
拡大解釈を経て書かれている点が個人的に引っ掛かってしまい、素直に喜べないところでもあります。
私は、電話インタビューの際に
「門下生の先生方はじめ、多くの方が待ち望んでおられた」とはお伝えしましたが、
「大隅先生が自らノーベル賞受賞を待ち望んでおられた」とは発言しておりません。
当然、大隅先生ご自身もテレビでの受賞会見でも話しておられたように、
研究を始められてからはノーベル賞のことなど考えておられなかった筈です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161004-00000002-wordleaf-sctch&p=2
インタビュー記事をご掲載下さった毎日新聞社でも、会見時のご発言はちゃんと記事になっています。
http://mainichi.jp/articles/20161004/k00/00m/040/091000c

どういう経緯でこのような記載がされることになったのか、些か疑問ではありますが、
せっかくの素晴らしいニュース、また、イラストレーターとしても大変嬉しい出来事だっただけに、
事実にそぐわないコメントのせいで、大隅先生にご迷惑が掛からないことを願わずにはいられません。

昨日、同じようにテレビや新聞社の取材を受けた経験のある友達と話しましたが、
テレビや新聞の取材中に発言していない事を、さも言ったかのように報じられるのはとても不本意だし、
ご本人がそう仰ったり考えておられる筈のないことを何故勝手に付け加えたりするのか!?と、
相当困惑したそうです。取材現場の大混乱を思えば、私の不満など微々たるものですが…。

そういう事情を踏まえて、お読みいただければ幸いです。

なお、大隅先生ご自身の会見中継やインタビュー記事をご覧になった方なら、
VTRやご発言の端々に垣間見られる大隅先生のお人柄・研究に対する信念などから
“大隅先生が自ら待ち望んでおられた訳ではない”ことが、きっとご理解いただけると思います。


posted by ucchy at 22:25| Comment(0) | いろいろオフライン情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月07日

ペーパークイリング始めました

数年前、東京出張の際に乗った新幹線で、とある企業の車内広告に目を奪われました。
鮮やかな色彩の細い紙テープを組み合わせる『ペーパークイリング』という手法です。
あの広告を何度かのぞみの車内で見かけたので、きっとご覧になられた方も多いと思います。
あれをいつか自分でもやってみたいと思っていたのですが、
なかなか手を出すきっかけがありませんでした。

先日amazonで探し物をしていた時、ふとペーパークイリングのお試しキットを見つけて
つい、ついうっかり、買い物カゴに入れてしまったのが運の尽き!
昨日手元に届いたので、早速なにか作ってみようと思い、ゴルジ体の断面図を作ることにしました。

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幸い、パネル用のスチレンボードの切れ端と虫ピンが手元にあったので、
さっそくボードに直接油性マーカーで大まかな下絵を描き、キット付属のクイリングバーを使って
ひたすら紙を巻いては組み合わせ、ボンドで留める作業を繰り返します。

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作り始めは、こんな感じ。

ゴルジ体.jpg
ご参考までに、ゴルジ体の構造は通常3つの区域に分類され、
それぞれシス(cis)・中間(medial)・トランス(trans)と呼ばれています。
※この細胞図が掲載された書籍についてのイラスト制作記はこちら

まずは、ゴルジ体のシス側(小胞体から小胞が供給される方)のパーツと、
ループ状になっている部分の断面パーツを作ります。
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お次は、中間領域(ゴルジ体の真ん中部分)
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そして、トランス側
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トランス側には、トランス・ゴルジ・ネットワーク(通称 TGN)と呼ばれる構造があり、
そこから小胞が形成されていきます。その中でも、中身のいろいろ詰まった小胞が
マルチ・ヴェシキュラー・ボディ(multivesicular bodies / MVBs)です。
電顕写真で見るととても可愛い構造なので、これを作らないわけにはいきません。
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全てのパーツが完成したら、ボンドを乾かして虫ピンを外し、ボンドのバリを取って裏返します。
並べるとこんな感じになりました。初めて作った割には上出来です(と思いたい)。
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実際のゴルジ体では、場所によって役割が少しずつ異なっているので、
次に作る時はもっと紙テープの色数を増やして、上手く役割分担を表現しようと思います。
(↑ というリクエストをTwitter経由で頂きましたw)

それにしてもペーパークイリング、まさかこんなに楽しいなんて!
キットの到着が待ちきれず、ピンセットと手持ちの紙でマーガレットの花を作ってみたり
パーツの作り方を紹介されているサイトやブログを探したり、他の方の作品を拝見したり。
この秋、何かちょっと始めてみようかなとお考えの方にもオススメです。

もっと練習して上達したら、いつかは細胞全体のイメージをこれで作ってみたいなぁ…
いつになるかなぁ…(ヽ´ω`)


posted by ucchy at 23:51| Comment(0) | イラスト制作記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月09日

新作グッズ紹介 & 博物ふぇすてぃばる!3に参加しました

先輩サイエンスイラストレーターの林部京子さんにお誘い頂いて、
さる7月23-24日、東京・九段下の科学技術館で開催された
一期一会の博物館&ミュージアムショップ『博物ふぇすてぃばる!3』に参加してきました。
公式サイト http://hakubutufes.com/?tid=20&mode=f49

で、「せっかく参加するなら何か新しい絵を描いてグッズを作ろう」というわけで、
いつもの墨絵とはちょっと違う、フラットデザイン的なイラストで今回作ったのが、
こちらの『細胞図クリアファイル』と『生物学ポストカードシリーズ』です。

クリアファイル3色見本.png

ポストカード見本.png


■ 細胞図クリアファイル ■ 全3色、各1枚 500円(税込)
Plastic PP L-shape File Folder inspired by microscope images of cos-7 cells
(fibroblast-like cells lderived from monkey kidney tissue)

※画像をクリックで別窓にて拡大表示します
クリアファイル見本4c.png クリアファイル見本k.png
クリアファイル見本1c.png 解説ラベル.png

今回は、遺伝子導入のしやすさからウイルス研究などに用いられている、
COS-7細胞(アフリカミドリザルの腎臓由来)をモデルにしています。
教科書等では省略されがちな、ミトコンドリア・ゴルジ体・小胞体といった細胞小器官の形を、
なるべく研究現場でおなじみのリアルな姿に近づけて描き込みました。
また、カラフルな見た目だけでなく、最新の知見もいろいろと盛りだくさんです。
細胞や生物学に馴染みのない方にもできるだけ細胞図を楽しんでいただけるよう、
簡単な解説ラベルを作ってみました(図の4枚目)ので、興味がおありの方は是非ご覧ください。


■ 生物学ポストカード ■ 全12種類 各150円(税込)/12種セット 1,500円(税込)
Postcard 12 unique shapes in Science

※画像をクリックで別窓にて拡大表示します
ポストカード宣伝用_s.png ポストカード12種類_宛名面一覧_s.png

このポストカードは、いずれも科学系のお仕事を通じて新たに魅せられたテーマや現象を
モチーフにして描いています。デザインの都合上、形も色も相当デフォルメしているので、
なるべく誤解を生まないよう、全ての宛名面に簡単な解説文を添えました。

細胞図クリアファイルおよび生物学ポストカードの制作にあたっては、
色々な分野の若手研究者の方々に、監修や資料提供など様々な面でご支援を頂きました。
この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。


***

さて、イベント当日はたくさんの方が遊びにいらして下さいました。
お忙しいなかブースへお越し下さった方、グッズをご購入下さった方、
オヤツの差し入れをして下さった方、皆様本当にありがとうございました!

【追記】
ネット通販でも各グッズをお買い求めいただけるよう、ただいま準備中です。
詳細をご案内できるまで、今しばらくお待ち下さいませ。


posted by ucchy at 03:19| Comment(2) | いろいろオフライン情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする