凸凹らいふ

シュールな挿絵担当としてお手伝いをさせていただいた
東京化学同人の『行動生物学辞典』が先月下旬に発売となりました。



東京化学同人社に直接ご注文くだされば、今なら超お買い得！
2014年5月15日まで、発売記念特価：本体7800円＋税
でご購入できます。
http://www.tkd-pbl.com/book/b146232.html

この辞典、何が良いって
ブログタイトルにあるこのキャッチコピーだけでなく、
刊行日が“いい夫婦の日”である11月22日という
編集さんたちのセンスが光る一冊なんでございますよ。
最初お聞きした時は「なんてイカした企画だろう！」と驚きました。

掲載項目には「赤の女王仮説」とか「魔性の女」とか、気になる単語もチラホラ。
厚さは3cmほどですので、お布団の中で気軽に読むにも楽しい辞典です。

　

　

　

　

　

　

毎年12月に開催される日本分子生物学会の年会ですが、神戸開催の今年は“例年になくユニークな企画が目白押し”ということで、最終日（12月6日）に一般の方も参加できる公開プレゼンテーションイベントが用意されています。



※こちらのイメージは縮小版です。拡大版はイベント公式HPにてご覧下さいませ。

日本分子生物学会　公開プレゼンテーション
「生命世界を問う」
日時： 2013年12月6日(金) 15:30開場　16:00開演
場所： 神戸国際会議場 ポートピアホール
参加方法： 事前申し込み不要（入場無料）
http://mbsj2013presentation.com/

ただいま、この公開プレゼンテーションイベントのキービジュアル制作を担当しております。レイアウトの都合上スケールはまちまちですが、いろんな生き物や細胞小器官・分子などがちりばめられていますので、どこに何が登場しているのか是非探してみて下さい。

おや、なんだか見覚えのある生き物があんなところに。←ジロリ

岩波『科学』で連載中の“3.11以後の科学リテラシー”と、著者である東京工業大学・牧野淳一郎先生の新刊『原発事故と科学的方法』で挿絵を担当しました。



ほんの小さなイメージカットですが、「一つの事象について多面的にアプローチをし、それらがお互いに交わるようなイメージにしたい」という編集さんのご意向で、“一見意味のなさそうなモチーフに意味を持たせ”ようとした労作です。

カナダ開催とのことでうっかりお知らせを忘れてしまい、事後のご報告で恐縮ですが
Riboclub2013のポスター・抄録集・メモパッドのデザインを担当しました(｀･ω･´)ゞ





Riboclub（リボクラブ）とは、100-200人規模のRNA研究者の会議で、毎年カナダのケベックで開催されているそうです。ケベック州の法律に基づいて、ポスターについては英語版とフランス語版の両方を作りました。ポスターの実物を見ることは叶いませんでしたが、今回ご依頼下さった先生が抄録集＆メモパッドの予備を貰って帰って来て下さり、先日無事に実物を手にすることができました。

今日は肝心の仕事の前に、現実逃避を終えました(￣＾￣)ゞ

久しぶりに消しゴムはんこを彫りました。
みなさまご存じのホホジロザメ。

一版目の主線



二版目の色地を重ねたところ



最初のは一版目をしっかり押しすぎて主線が太くなってしまったので、
軽めに押してのやり直し。



今回も、100均で買った5個入り100円の消しゴムなので、
ちょっと粘り気が強く、細かいところが彫り辛かったです。
しかも肝心の歯を彫り損ねたので、次はもうちょっと大きいサイズの
トンボ鉛筆のMONO消しゴムで彫ろうと思います(ヽ´ω`)

もしかしたら、鮫シリーズがしばらく続くかも！？

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つい先日、うちの母がどなたかに絵手紙を出すと言って
朝から獅子唐を熱心に描いておりました。
しかし、何枚か描いたものを見てはどうも気に入らんと言うて
さっさと寝てしもたので、あたしも試しに描いてみました。



こんな感じでおひとつ。

ブログをご覧の皆様へ、残暑お見舞い申し上げます。

湿気で紙がふにゃり、墨汁が滲んでイラッとくる今日この頃ですが
皆様いかがお過ごしでございましょうか。



いやー、あまりの湿気具合で現実逃避にも精が出ます(´・ω・｀)