まつもとあつしさんの新刊『スマート読書入門』

ASCII.jpで連載中の「メディア維新を行く」をはじめ、ITmediaや誠 Biz IDなど
数々のメディアでwebサービスの最新動向を発信しておられる
まつもとあつしさんの新刊『スマート読書入門』が９月２８日に発売されました。

実は、
何度かブログの記事やコラムを拝見していたのですが
「まさかあの記事を書かれた方のご著書だったとは！」と
イラストの打ち合わせ資料を拝見してビックリ。

そんなわけで、単行本の表紙カバーのイラストを担当させて頂きました。

　

昨今急速にその名を広めている電子書籍ですが、
個人的には、まだ身近な存在だと言いがたいものです。
iPadは持っているものの、あくまでノートPCの代わりとして使っているので
あれで本を読もうという発想がそもそも私にはありませんでした。
何より、iPadのようなタッチパネル系での画面操作は
腱鞘炎持ちにとって非常に負担のかかる（＝すぐ腱鞘炎が悪化する）動作であるため
私にとって、紙の本のページを容易くめくることは出来ても
延々とタッチパネルでページをめくることは不可能に近いのです。

そんな私でもかなり興味を惹かれたのが
紙媒体から電子媒体へと、新しい舞台を求め始めた「本」について
“電子媒体とネットサービスをフル活用した読書術”を学べるというところ。
豊富な事例写真とともに、とても分かりやすく解説されています。
これからデジタル読書に挑戦される方にはオススメです。

福田和代さんの新刊『ヒポクラテスのため息』

「TOKYO BLACKOUT」「迎撃せよ」「怪物」などでお馴染み、
福田 和代さんの新刊『ヒポクラテスのため息』が９月１５日に発売されました。
ミステリーがご専門ですが、今回はなんと“病院経営青春小説”です。

舞台は奈良！ （´-`）.｡oO（大学時代は奈良在住でした）
阪急六甲からJR六甲道にかけての描写も （´-`）.｡oO（大学院生活思い出の地･･･！）
原稿を拝見している時点であまりの懐かしさに悶絶しました。

さらっと読める青春小説でありながら、いろいろな要素が山盛りです。
普段お世話になっている医療現場の諸事情を垣間見られるのはもちろん、
終盤にはちょっぴりミステリーの香りが漂います。

単行本を拝見すると、巻末には取材先の病院＝神鋼病院との記述が。
地元の方にもオススメの一冊です。
詳しくは、福田さんのオフィシャルブログへ。

さて。

　

単行本の表紙カバーのイラストを担当させて頂きました。
このカバーもぺろりーんと一枚の絵になっています。
残暑厳しい発売時期にぴったりの青々しい表紙となりました（笑

【県庁おもてなし課】角川書店HP特設ページ

“角川書店のHPに『県庁おもてなし課』の特設ページが出来てるよ！”
とラボの先生から、数時間前にメールでお知らせ頂きました。
なんで自分で気付かないのか・・・orz

まるで大きな１枚の、ポスターのような特設ページです。
http://www.kadokawa.co.jp/sp/201103-04/