2018年10月10日

Organic & Biomolecular Chemistryの表紙イラスト

東北大学の上田先生からご依頼いただいたイラストが
科学雑誌 Organic & Biomolecular Chemistry 14 May 2018 Issue 18 の表紙に
採用されました。

obc_b.png

アルキンタグラマンイメージング(alkyne-tag Raman imaging)法を用いて、
ツユクサの孔辺細胞における病原菌感染因子の細胞内局在が
明らかになる様子をイラストで表現しました。

アルキン(アセチレン系炭化水素)の持つ三重結合(-C≡C-)由来の
ラマンピーク(イラスト中央上部のスペクトルにあるピンクの尖がり)を目印にして、
細胞内にある低分子量の生体分子の局在をラマン顕微鏡で調べようというものです。

京都府立医科大学雑誌 122巻4号(2013年)に掲載の
『ラマン散乱顕微鏡を用いた生細胞イメージング』p.205に
アルキンタグの解説がありますので、ご興味を持たれた方は是非。
(※リンク先はPDFです。)

obc.jpg

元論文:
The alkyne-tag Raman imaging of coronatine, a plant pathogen virulence factor,
in Commelina communis and its possible mode of action
https://pubs.rsc.org/en/content/articlelanding/2018/ob/c8ob00097b#!divAbstract


posted by ucchy at 01:55| Comment(0) | イラストのお仕事【科学】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: