2017年06月20日

2017年の新作第一弾 『ダンゴウオ』 グッズ販売開始のお知らせ

以前より、何人かの方からリクエストを頂いていた新作Tシャツの柄ですが、
2年半越しにようやく納得のいく可愛いイラストが描けたので、
さっそくクリエイター通販グッズサイトのSUZURIさんに絵柄を登録しました。
https://suzuri.jp/ucchy/products

今回は、カサゴ目ダンゴウオ科の『ダンゴウオ』 Lethotremus awae
英語圏では Lumpsucker や Lumpfish と呼ばれる、水族館でも人気の可愛い魚です。

ダンゴウオグッズお知らせ用_s.jpg

絵柄は、詰合せタイプと横並びタイプの2種類あります。

【商品ラインナップ】
●詰合せタイプ:
Tシャツ(半袖)/ベイビービブ(よだれかけ)
ベイビーロンパース(半袖半ズボンタイプ)/ノート

●横並びタイプ:
Tシャツ(半袖)/ベイビービブ(よだれかけ)
ベイビーロンパース(半袖半ズボンタイプ)/ウォレットフォンケース
マグカップ/ノート

お支払い方法は、クレジットカード決済(※)とコンビニ決済の2種類からお選びいただけます。
(※VISA・MasterCard・ダイナーズクラブ・JCB・AMERICAN EXPRESS の一括払い)

衣類については、色とサイズのバリエーションが豊富に揃っておりますので、
ご家族や兄弟姉妹でのペアルックに是非(๑•̀ㅂ•́)و✧
特に、Tシャツの生地は柔らかめで、部屋着やパジャマにもオススメです。


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2017年05月17日

国立科学博物館 企画展『卵からはじまる形づくり−発生生物学への誘い−』

Exhibition : The amazing journey from egg to adult*
@National Museum of Nature and Science (Ueno Park, Tokyo, Japan)
*At the end of this article, I mentioned the information of this exhibition.
Please check it if you need.


The exhibition "The amazing journey from egg to adult" was planned to provide a brief introduction of developmental biology to commemorate the 50th anniversary of the establishment of JAPANESE SOCIETY of DEVELOPMENTAL BIOLOGISTS.

I visited this event for fun. Because I love biology, as you know.
Also, I worked for this exhibition as a scientific illustrator or a designer.
These figures below are my works. (Click to enlarge)

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打ち合わせ出張の合間に、念願の企画展へ行ってきました!!
展示内容はもちろん存じておりましたが、実物を観るのはこれが初めて。
いろんな方から「面白かった」とお聞きしていたので、とても楽しみに伺いました。
さて、私の担当したイラストと展示パネルはちゃんと努めを果たしているでしょうか…。
ちなみに担当ラインナップはこちらです。(※上の画像をクリックすると拡大されます)

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展示の様子をちょこっとだけご紹介しましょう。
まずは、メインの第1会場から。
I will introduce some of the many exhibits.
First let's go to the main site.

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会場入り口です。
正面のバルーンスクリーンには、拍動するニワトリ胚の映像が映し出されます。
At the entrance of main site, you can see the movie of chicken embryo with beating heart on the video screen balloon.


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会場入り口で無料配布されている、54ページもある冊子。
主要パネルと、発生生物学者とっておきの写真&解説用QRコードがみっちり詰まった、
驚きの充実ぶりです。これ…本当に無料で良いの!?
In this thick booklet, there is recorded exhibition panels and amazing photographs.
You can get this for free. Don't miss it!


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ヒトの腸管模型。こうして見ると、消化管ってやっぱり「管」なんですね。
Enteric model of human. One tube connects your mouth and anus in your body.


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脳のでき方と、色々な動物の脳を見比べるコーナー。
The development of brain. We can compare brains of various animals.


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私たちの骨はまず軟骨として作られ、やがて硬骨に置き換わっていくそう。
The making of bone.
Transparent frame specimens show how cartilage transform into hard bone.


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キリンと人間の頚椎の数は同じ。
Giraffe and human have the same number of cervical vertebrae.


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私たちのはじまりは卵から、最初の一歩は卵割から。
Cleavage, that was the beginning of our development.


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このエリアでは、教科書や資料集でおなじみの様々な現象や実験手法、
モデル生物や研究者の業績が紹介されています。
In this booth, exhibits introduce well-known mechanisms of development,
model organisms, celebrated experiments, famous researchers and
their performance we had read in textbooks.


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この素晴らしいクロマチン構造模型は、立教大学の工藤光子さんの作品です!
24mもあるDNAの組紐と3Dプリンターで作られたタンパク質の模型は、
それぞれちゃんと実際の大きさの比率に合わせて設計されています。
This awesome model of chromatin structure is made by Mitsuko Kudo (Rikkyo Univ.).
She plaited strings by hand and made DNA 24 meters!
That handmade DNA is paired with plastic models of protein made by 3D printer.
All objects are designed with the correct scale.


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プラナリアのゲーム。めっちゃ面白いので是非遊んでみて下さい!
ちなみにiPhoneでも遊べるそうです。
会場で、このパネルの右下にあるURLを読み込んでみましょう。
Original game "PlanarianPlanet" is here!
If you cut planarian body by touching the screen with your fingers,
planarian body will regenerate as you know.
You can also play this game on your iPhone.
For details, please check the panel at this booth.


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脊椎動物の胚は、驚くほど良く似ています。
We were very similar when we were embryos.


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日本の発生生物学を牽引して来られた研究者の紹介コーナー。
残念ながら、岡田節人先生がこの企画展の開催直前にご逝去されました。
謹んでお悔やみ申し上げます。
Profile of researchers who have been leading developmental biology in Japan.
Sadly, Dr. Tokindo Okada passed away just before this exhibition started.
May his soul rest in peace.

続いて、第2会場へ。
Next is the marine species' site.

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ここでは、海の生物(主に無脊椎動物)の発生について知ることが出来ます。
Here you can learn about developmental biology of sea creatures, mainly invertebrates.


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この展示はイチオシです。
目の前の生き物をどれか2つ選んで台にセットすると、
選んだ2種類の生き物が、お互いにどんな系統関係にあるのかを
模式図と系統樹を使ってとても分かりやすく解説してくれます。
This exhibit come highly recommended.
If you choose any two creatures,
you can see their position within the evolutionary tree
and their lineage relationship on this screen.
Let's try!

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企画展『卵からはじまる形づくり−発生生物学への誘い−』
場所:国立科学博物館(東京・上野公園)
   第1会場 … 日本館1階 企画展示室
   第2会場 … 地球館1階 オープンスペース
開催期間:2017年4月4日(火)〜6月11日(日) ※月曜休館
http://www.kahaku.go.jp/event/2017/03egg/

Exhibition : The amazing journey from egg to adult
Location : National Museum of Nature and Science (Ueno Park, Tokyo, Japan)
...[main site] 1F North Exhibition Hall in Japan Gallery
...[marine species' site] 1F Open space in Global Gallery
Period : April 4 - June 11, 2017
http://www.kahaku.go.jp/event/2017/03egg/

[General information of this museum]
http://www.kahaku.go.jp/english/userguide/access/index.html


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2017年04月21日

2017年04月05日

企画展『卵からはじまる形づくり〜発生生物学への誘い〜』開催中!

発生生物学会50周年記念の企画展示が、いよいよ4月4日から6月11日まで
東京・上野の国立科学博物館(日本館1階 企画展示室ほか)で開催されます。
会期中にトークイベントや実習が複数回ありますので、ご興味のある方は要チェック!!
詳しくは、下記の公式サイトにてご確認下さい。
http://www.kahaku.go.jp/event/2017/03egg/

ウチダは、全展示パネルのうち25〜26枚のレイアウトデザインと各種イラスト、
展示エリア入口のすぐ左手にある脳・背骨・腸・手足のカラフルなピクトグラム、
その他、模式図カットや生き物の単品イラスト、グッズデザインを担当しています。
楽しいイラストをたくさん描いたので、そちらも是非お楽しみ下さいね!

さて、ちょっとだけ勝手に宣伝しちゃおうイラストを作ってみました。

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子どもから大人まで皆が楽しめる、充実した展示内容となっています。
お近くへお越しの際は、是非遊びにいらして下さい(๑•̀ㅂ•́)و✧"


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2017年02月12日

タンポポハンドブック(保谷彰彦 著/文一総合出版)

2月4日発売の『タンポポハンドブック』(保谷彰彦 著/文一総合出版)にて、
タンポポの倍数体の解説イラストとQ&Aの挿絵を担当しました。

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タンポポといえば、カンサイタンポポ・セイヨウタンポポ・シロバナタンポポしか
見たことがなかったんですが、まさか日本だけで30種類近くもいるという
「えっ、タンポポってそんなにおるの!?」と冒頭からビックリの、
まさに『タンポポを徹底的に知りたくなる本』です。
文一総合出版さんの大人気ハンドブックシリーズの最新作、
春の野遊びのお供に、書店等で見かけたらぜひゲットして下さいね(๑•̀ㅂ•́)و✧"


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2017年01月01日

2016年10月20日

新学術領域研究『植物細胞壁の情報処理システム』コンセプトイラスト一覧

新学術領域研究『植物細胞壁の情報処理システム』の領域ホームページが立ち上がり、
「各研究者の研究内容を1枚のイラストにまとめてメンバー紹介欄に載せたい」とのことで
これまでに多くのコンセプトイラストを描かせていただきました。
また、ラボ研ブログが始まってからは、プロジェクトに新しく加わった研究者の方々の
コンセプトイラストも手がけ、その合計枚数はとうとう20を超えることに。
https://www.plantcellwall.jp/member/#/basic
https://www.plantcellwall.jp/blog/#/basic

一般の方にも分かりやすく、研究内容に興味を持っていただけるよう、
研究者の方々にはたくさんの資料をご提供いただき、また懇切丁寧な解説をお願いし、
広報担当の工藤さんと2人で日夜アイデアをひねり出し、知恵を絞って出来たイラストです。
おかしなキャラクター達も、研究紹介のお手伝いに一役買っています。
特別展『植物細胞壁のミクロの世界』の展示パネルとともに、是非じっくりとご覧下さい。


●A01班:つくる 植物細胞壁を構築するしくみの解明

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●A02班:はたらく 植物細胞壁が情報処理を発揮する分子メカニズム

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●A03班:交信する 植物と他の生物との間のインターフェイスの分子基盤の解明

研究紹介_澤先生.jpg

研究紹介_相田先生.jpg

研究紹介_山口先生&瀬戸先生.jpg

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※ファイル名には、イラスト制作当時にご担当いただいた先生方のお名前が入っております。
 その後、同じテーマで新たに加わられた先生方もおられますので、
 各研究テーマに興味を持たれた方は、ぜひ領域ホームページをご覧下さい。


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新学術領域研究 特別展『植物細胞壁のミクロの世界』展示パネル一覧

全国の大学の博物館・植物園にて巡回展示が行なわれた、
新学術領域研究「植物細胞壁の情報処理システム」の研究成果をまとめた特別展
『植物細胞壁のミクロの世界』ですが、この夏に東大駒場博物館での開催に合わせて
展示パネルをもりもりと増設し、最新の成果も盛り込んだ研究紹介パネルが揃いました。

「つくる」「はたらく」「交信する」の3つのアプローチで、
未だ知られざる植物細胞壁の働きを、様々な方向から徹底的に解明していく当プロジェクト。
巡回展をご覧いただけなかった皆様、また、各会場へ足をお運び下さった皆様へ
特大展示パネルの概要をざざっとご紹介いたします。

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最新の研究成果の解説やイベントレポート、研究現場のインタビューブログなどは、
領域ホームページでご覧いただけます。こちらも是非チェックしてみて下さい。
https://www.plantcellwall.jp/#/basic


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2016年10月19日

2016年10月09日

毎日新聞社の電話取材を受けました

【2016.10.10追記】
毎日新聞社の記者の方がすぐにご訂正下さり、下記URLのインタビュー記事から
当初あった最後のコメントの「大隅先生や」の文言を削除して下さいました。
訂正後のコメント内容であれば、大隅先生に対する読者の方の誤解も防ぐことができ、
既に記事をお読みになられた方へも、誤解を解くことが出来るのではと期待します。
http://mainichi.jp/articles/20161008/k00/00e/040/253000c
記事を担当して下さった酒造さんと毎日新聞社のネット担当の方には、
祝日にもかかわらず朝から大変迅速に対応していただき、本当にありがとうございました!
新聞の本紙面での訂正手続きも行なって下さるそうで、重ね重ね感謝申し上げます。


***

東工大の大隅良典先生が、今年のノーベル生理学・医学賞をされました。
年明けから名誉ある賞を数々ご受賞なさっていることは存じておりましたが、
この度もまことにおめでとうございます!!

さて、門下生の先生方からこの春にご依頼頂き、4月に贈呈されたイラストが、
今回のノーベル賞受賞報道であちこちのメディアに登場しております。

dr_osumi.jpg

●イラスト制作記はこちらです→ http://wilducchy.seesaa.net/article/436507159.html

大隅研の友達が取材対応中にめいっぱい宣伝してくれたようで、本当に有り難い限りです。
また、取材現場でイラストをご覧になられた報道関係者の方から
大変光栄なことに、イラストについてのインタビュー取材希望のお申し出がありました。
せっかくのノーベル賞ご受賞だし、とにかくお祝いのコメントをお伝えしたいと思って、
取材をお受けしました。

【毎日新聞】ノーベル賞:研究する大隅さん夫妻の姿 門下生贈る
http://mainichi.jp/articles/20161008/k00/00e/040/253000c

既にこの記事をご覧になった方がいらっしゃるかもしれません。
公開前の事前チェックがなかったこともあり、内容については公開後に初めて知りましたが、
祝賀会前夜に納品が完了したとお伝えした事を「前日に完成」という表現に変更されていたり、
「門下生の先生方が待ち望んでおられた」というコメントを“大隅先生も待ち望んでおられた”かのように
拡大解釈を経て書かれている点が個人的に引っ掛かってしまい、素直に喜べないところでもあります。
私は、電話インタビューの際に
「門下生の先生方はじめ、多くの方が待ち望んでおられた」とはお伝えしましたが、
「大隅先生が自らノーベル賞受賞を待ち望んでおられた」とは発言しておりません。
当然、大隅先生ご自身もテレビでの受賞会見でも話しておられたように、
研究を始められてからはノーベル賞のことなど考えておられなかった筈です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161004-00000002-wordleaf-sctch&p=2
インタビュー記事をご掲載下さった毎日新聞社でも、会見時のご発言はちゃんと記事になっています。
http://mainichi.jp/articles/20161004/k00/00m/040/091000c

どういう経緯でこのような記載がされることになったのか、些か疑問ではありますが、
せっかくの素晴らしいニュース、また、イラストレーターとしても大変嬉しい出来事だっただけに、
事実にそぐわないコメントのせいで、大隅先生にご迷惑が掛からないことを願わずにはいられません。

昨日、同じようにテレビや新聞社の取材を受けた経験のある友達と話しましたが、
テレビや新聞の取材中に発言していない事を、さも言ったかのように報じられるのはとても不本意だし、
ご本人がそう仰ったり考えておられる筈のないことを何故勝手に付け加えたりするのか!?と、
相当困惑したそうです。取材現場の大混乱を思えば、私の不満など微々たるものですが…。

そういう事情を踏まえて、お読みいただければ幸いです。

なお、大隅先生ご自身の会見中継やインタビュー記事をご覧になった方なら、
VTRやご発言の端々に垣間見られる大隅先生のお人柄・研究に対する信念などから
“大隅先生が自ら待ち望んでおられた訳ではない”ことが、きっとご理解いただけると思います。


posted by ucchy at 22:25| Comment(0) | いろいろオフライン情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする